家から車で走ること5分、そこには我が街の図書館があります。少し古い外観なのですが素敵な図書館で私はとっても好きな場所。
人も少ないし、落ち着く・・・
図書館が好きになったきっかけ
図書館はとっても魅力的な場所!昨日久しぶりに借りに行ったので、なんだかテンションが上がってしまいました。
私が図書館が好きになったのは図書館でのバイト経験があったからだと思います。昨日図書館に行った時に、フッと大学の図書館を思い浮かべました。
大学の頃のバイト時代
私は学生の頃大学の図書館で働いていました。図書館で本を借りてよく読んでいたので、大学の4年生の時にバイト募集を発見してすぐに募集!(確か友達に誘ってもらったんだと思います)そして、なんとなく良い感じのことを面接で言って採用してもらったので1年間働くことに。(誘ってくれた友達は堕ちていました。未だに根に持たれている。笑)
さて、大好きな図書館で働かれて気づいたことはこんなに本ってあるんだな、ということ。私は1階でしか本を借りませんでしたが、図書館は確か5階までありました。それぞれ順番に並んでいるのですが、この番号の棚は面白い本が多いぞ!とか、いろんな本がありどれも読みたくてバイト中にもよく本を読んで過ごしていた記憶があります。
また、私の大学の図書館は地下3階までありました。地下はバイト生か教授しか行けなかったので薄暗い階段をおりて返却しに行ったり棚の整理をしたりするのは結構怖かったのです。何やらバイト生の中に霊感が強い(自称)という子がいて、その子が白い着物を着た女の人を地下3階でみた、とか、誰もいないのに本棚の向こう側に人影があった、とか。そんな話を聞いていたので1人でいくのが非常に怖くて、どなたかと一緒に行ってもらっていました。(どこまでもビビリ)
私もついに霊が見えた・・・
そうそんなある日、1人で地下に行かざるおえないタイミングがやってきました。非常に後ろ向きな気持ちで地下に降りたのを覚えています。そう確か地下3階はバイト生も入れなかったような・・・?
しかし、仕事だし今時給発生しているし、と思って地下に行きました。
地下を押してエレベーターを下がり、太陽光は絶対に入らない薄暗くて湿っぽい地下に到着。そこでさっさと返して帰ろう!と思っていたところ、奥の方で何かゴソゴソと微かに動くものが・・・?なんだろう・・・?
・・・・・
・・・・・あっ。
人がいます。そこにはボーッと立っている人がはっきりと見えました。私は恐怖のあまり声すら出なかったのですが、数秒固まっていると、
あれ?ちょっと待ってよ。
ドイツ語の教授・・・!人だ・・・!生きている人間だ!
うわ〜よかった・・・と思って、嬉しさのあまり全く話したことのない先生に話しかけていました。
「びっくりしました〜お疲れ様です!」なんてフランクな感じで。
それまでも、それ以降も霊感は身についていません。(なんも感じん。)
恩師の出会い(図書館勤務の時)
図書館でのメンバーとよく飲みにも行っていました。比較的仲が良く、まぁ真面目っぽい人も多かったのでチャラチャラしていない会の雰囲気は好きでした。(当時チャラチャラしかしていなかった私にとって、インテリ系の男子はなんとなく魅力的でした)
その中でも、前職は大手ゼネコンに勤務していたという男性がいてその方とバイト中はいろんなことを話しました。確か当時お子さんが3人いて40代だったと思います。
いろんな話を教えてもらったり、みんなで一緒に飲みに行ったり、私が恋愛に敗れた時も泣きながら図書館のその方に相談しに行ったりと(今考えたらなんだか図々しい女子だったなぁと思う)仲良くさせてもらっていました。卒業後一度も会って今井のですが、15年経った今でも年に1回か2回は葉書のやりとりをしています。
地元に今度帰ったら連絡してみようかな。
なんか、その頃はこんな小説読んでいたな〜友達にこんな本勧められたな〜とか思い出していました。
また図書館での話もできたらと思います♪
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