私はよく、「あの本みたいな小説を読みたいな」「人間模様が書かれた本がいいな」と考え、本を探しています。
この本あんまり面白くなかったな•••
好みではなかったな•••
と思うこともしばしば。押して知るべし!
たまに話題の本を読んだりはしますが、私は今「読書メーター」と言うアプリか、Instagramで常にチェックしています。
アプリ:読書メーターはオススメ!
読書メーターと言うアプリの良いとこは、他の人の感想が読めることや、自分と趣味が合いそうな方をフォローしたりできるところです。
また、読書メーターは比較的日頃からよく本を読む方々が本の感想などを書いているため、読書メーター内のランキングで上位に入っている本はほぼハズレがないと思っています。
趣味の合う方を探す方法は、好きな書籍の感想を読んでみることをオススメします。
感想が同じ感覚の方が、オススメしている本は求めている本に近い場合があります。
読書メーターで見つけた「木曜日にはココアを」
読書メーターで出逢った本の中で、最近読んで面白かったのは
青山美智子さん「木曜日にはココアを」
ランキングを見るたびに、1位から3位にはランクインしている本で、感想も面白そう!これは読んでみよう!と思って早速購入した本でした。
連作短編集が読みやすくて引き込まれました。誰がキーマン?と思ってみていたわけではないのですが、全てをつなげているのはマスターなのではないかな?と思います。
私が印象に残ったのは「マスター」ってすごい・・・!と言うこと。笑
もしかしたら、もスターと言う人物が大きな波をおこし、その周辺で様々な奇跡が起こっているのではとおもうような内容に感じました。
そしてその中で小さな出来事がその人の人生のきっかけになったりすることもあります。その小さなきっかけが繋がり、様々な場所で人と人も繋がっていく。
もしかすると、私の知らないところで様々なドラマが生まれているのかなと考えさせられます。
ちょっとしたことで全てが繋がっていることがなんだか心地のいい書籍でした。
小説を読むと「終わらないで!」と名残惜しい・・・
小説を読み始めると「終わらないで・・・!」と思うこともしばしば。
「木曜日にはココアを」
もまだ終わらないで!!と思った一冊。
なんだか終わることが寂しく感じることもあり、その世界観にまだまだ浸っていたいと思うからだと思います。
そして、そう感じるといつも思うことは、「あー好きな本に会えてよかった」と。
ミステリアスなところもあるから、引き込まれたりするんだろうなといい気持ちで読み終える事ができました。
さて、次は何を読もうかな〜♪
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