どんな男性が好みですか?について
結婚後に男性の好みやタイプに関して話すことって、ほとんどないのではないかなと思います。それを話したことで、後にも先にも役に立つ日はまだ遠いのかなと。いざ!離婚!となった時にはタイプがどうだとか言えない80歳くらいのお婆さんになっているのではとゾッとする。(いや、80歳でも恋していたい!)
そして、今日友人と話をしていたのは男性のタイプについて。
そして、この話が面白かったのでブログに綴ろうと思います。
結婚しているし、これからどんな人がいいとかそう言った未来ある話ではなく、どちらかと言えば今までの「恋愛の棚卸し」に近いような話でした。
どんな恋愛をしてきて、どんなタイプが好きだった?などを話していると、顔や雰囲気とかの話ではなく、その人と一緒にいることで自分に与えてくれる心的なことについてが主なテーマでした。
もっと具体的に考えていくと、例えば私は「絶対的な安心感の中で過ごしていきたい」と思う人間のようです。
おそらく昔から安心できないと嫌だったので、なんとなく頼りないタイプや「君の好きなようにしてもいいよ」と言ってくれる優しい男性だと気付くと途端に不安になって「この人と結婚は無いな」と感覚的に感じるのです。
そのため安心感を与えてくれるような、「俺についてこい!」「絶対守るで〜!」みたいな人が好きなタイプなんだなぁと改めて気が付きました。(そう考えると、今の旦那とうまくやっていけているのは、旦那に絶対的安心感は感じるなぁと思うわけです。)
そう考えるとまた面白くて、ぢゃあの人はどうだったやろ?この人は結構タイプなんやない?「そうそう!タイプー!」なんて話しながら、
あー、昔は竹内豊に抱かれたい。くらいしか考えてなかったのになんか私も成長したな。としみじみ自分に過去に想いを馳せてみるのでした。
友達との話で気付く事
話をすることでいろんな「なるほど!」を得られるのは面白いことだと思います。その上、私の友人は心理学も勉強しているため意見の中に心理学的な視点もうまく織り交ぜているので非常に話が面白いわけです。
なんとなくこんなタイプの人が好みなんだろうなと思っていても、それをわざわざ棚卸しするような内容でも無いのでママ友と話していても議論にすらならない気もします。
今回のことでさらに感じたのですが、表在化されたことが「男性のタイプは?」というところですが、そこを掘っていくことで自己分析にも繋がることがおもしろいのです。
なんで今の旦那さんと結婚したの?と聞かれた時に、ほとんどの方が「安定するかなと思った」「誠実そうだから」「家庭的なところかな」「親とうまくやっていけそうだから」「苦労してきたところに魅力を感じて」などなど、いろんな反応があります。
でもそれって確かに答えにはなっているように見えるけど、ダミーでしかないということ。
その人と一緒にいたいと思った、自分をロックオンする好みは必ず自分の中に決まっていると思うんです。
それを知っているのと知らないのとでは、納得して結婚生活を送れるかどうかにも関わってくるかもしれないなぁと感じました。
果たして、女性は男性の好みを変えることができるのか?
そう、そしてここからは少し上級者編。
自分の根本的な好みを変えることってできるのかな?ということ。
まさに、「美人は3日で飽きる」というのはあながち間違っていないと思っていて、一緒にずっといられるのは心的なところでの需要と供給が一致するかだと思うのです。
例えば
女:守られたい。彼の範囲内で行動したい(柵内で過ごしたい)
男:自分の枠内にいてほしい。
という上記のような男女がいるとそれはお互いの心的欲求の部分がうまく合致しているから合うと思うんです。
めっちゃ美人でも
女:自由に自分が楽しく生きていきたい
男:自分の枠内にいてほしい。
というカップルだと、成立しないと思うのです。
でも、その心的欲求の価値観を変えることってできるのかな?
これはまだ私の中でも答えが導かれていないのですが、その欲求の起源を辿っていくと、自分が育った環境が大きく影響しているため、それを揺るがすということは根底を揺るがすことにもなりかねないような気がして少し怖さを感じます。
それを捨ててしまったら、自分が自分でなくなるような気がしてしまうのです。
だから、自分を認め自分を高めて成長し続けることで、高いステージにいる「心的欲求を満たしてくれる人」に会えるのではと未知の男性に想いを馳せてみる・・・(なんだろう、浮気してしまったような感覚に陥ってしまう・・・)
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