「旦那が何もやってくれない」
「言わないと動かない」
「今何してほしいか、見たらわかるでしょ!」
と怒り奮闘する妻たち。
私も1人の妻として母として、旦那に対して「もっとこうしてほしい!」が募る毎日。
女性は子育てに関して、「こうしたらラクかな」という視点で動いてくれるので、男性がなぜ動かないのかわからない。。。
そして、男性側も何をしたらいいのかわからない・・・なんでそんなに怒るのか?なんでそんなにヒステリックになるのか?笑 そして、なぜいつも不機嫌なのかも・・・
そう、なんでこんなにすれ違いが面白いほどに起こるのだろうといつも考えてしまいます。
そこで私は考えました。
このすれ違いは「旦那」というイスに座らせてしまうからなのではないかと。
「旦那」の位置付けを分解してみると・・・
結婚すると彼氏から旦那に変わり、そこからいきなり女性は家庭に収まってしまう。子どもが生まれたら子育てになり、家で家事と育児をする。
結婚とは?旦那とは?妻とは?
こうであるべき!という無言の圧力が大きくなってしまっている気がします。
世間一般的には「旦那」は仕事をし、妻は家事・子育てをする。
そして子育ては夫婦でする。
子育ては夫婦で!というのも、認識がそれぞれ違うため、その認識がずれていると、冒頭のような不満が永遠に言われ続けるわけです。
男性と女性では、結婚という定義も違えば子育ての定義も違ってくるのです。そう思うとそりゃ違うよね、すれ違うよね。と納得できるのです。
おそらく男性に「あなた何にもしないでしょ!」と言っても、「何にもしてないって、例えば!?俺は仕事を家族のためにして、路頭に迷わないように必死で頑張っているんだ!」となるのは目に見えています。
ここでも、話している会話がすれ違っていて、視点が全く違うことがよくわかるのです。
旦那という位置付けや、旦那はこうあるべき!子育ては夫婦でする!というのをまず全てクリアにしてみるといいかもしれません。
模様替え論!を考えてみた
私は「ワンオペ育児」という言葉が嫌いです。全て1人でしているんだ!というネガティブな言葉な気がするからです。
旦那を即戦力として考えるから、愚痴も出るし不満も湧いてくるのであって、一層のこと私は、「模様替え論」を最近考えました。
私も戸籍上は結婚しているし、旦那とも良好な関係性ではあるのですが、旦那が家にいないことも多いためその度に「なんで私ばっかり・・・」とネガティブな感情を少なからず持っていました。
この感情は自分にとって無駄だな、、、この感情を捨てたい・・・と思った時に考えたのが「模様替え論」。
旦那ではなく彼氏と思うことにしていました。
模様替え論とは?メリットは?
では、私の考えた模様替え論とはなんなのかをご説明します。
私は、今旦那に不満を持っている部分がありましたが、それは全て「あなたの子なんだから!」「結婚して夫婦になったんだから、自分ばかり好き勝手しないでよ」とか、そんな不満が多いことに気がついたのです。
そうか、私は「旦那ならこうすべきでしょ」というのを強く持っていたのです。
「旦那」や「夫婦」に固執ということを切り替えてみるということです。
こうすべきだ!という解釈を変えてみる。
部屋を模様替えする前は「ダイニングにはダイニングテーブルがなければならない」と思っている人がほとんどですが、案外リビングにテーブルがあっても快適だったりします。
ここがベストだと思っていた位置でも模様替えしてみるともっと快適に過ごすことができる位置を見つけることができるかもしれません。
模様替え論のメリットは、こうでなければならないという考えをいつでも模様替えできるということです。
生活しにくいポジションに置いておく必要はなく、目的さえ合致していたら自分の中でどんなポジションに置いても支障はないということ。あくまでも個人の意識の問題なので、自分が快適に生活できるポジションに旦那を移動させるだけ。
関係性を保っていきたいと思うからこそ、相手の事を尊重できるように眺められる場所が一番いいなと思うのです。
自分の切り替えのスイッチを知る
自分自身のスイッチを知るということなのかもしれませんが、一番は自分が健やかにラクに生きていけるように考えてみましょう!その一つの思考として、「模様替え論」は少しでも自分をラクにする考え方だと思っているので、夫婦関係でお悩みの方は一度お試しください♪
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